令和6年6月からの訪問看護(医療保険)におけるオンライン資格確認・オンライン請求に関して。前回からの続き・後編です。
【5】請求するパソコン・レセコンは他のパソコンとネットワークを分けた方が良さそう
オンライン資格確認・請求は便利になりますが、今まで以上に個人情報を取り扱う事となります。
その為には、社内のセキュリティを国が求める水準にする必要があります。
具体的に言いますと、レセコンとその他のパソコンを別々のネットワークで接続することが必要となります。
ほとんどの事業所にインターネット環境はあると思います。
“別々のネットワークに接続することが必要”と書きましたが、新たなインターネット回線が必要になる訳ではありません。
専用の機器を使用することで別々の環境にする事が出来ます。そのための専用ルーターは販売されています。
その工事を次の業者(次項6で紹介)に依頼する事が必要となり、機器の導入や工事の費用が発生しますが、掛かった費用を申請する事で補助金がおります(´▽`) ホッ
【6】導入費用は申請することで補助金がおります
導入支援業者である5社(NTT東日本、NTT西日本、リコージャパン株式会社、NTTデータ中国、菱洋エレクトロ株式会社)に依頼をすれば、上限がありますが税込42.9万円が補助されます。
まだ具体的な情報が多く出ていませんが、工事・費用については、NTTデータ中国が親切な感じがしました。
もう少しすれば各社の具体的な費用が見えてきそうです。
ただ補助額の上限とまったく同じでビックリする事になりそうです。
税金は大事に使って下さいね。
【7】社内のネットワークを見直すタイミングですよ
これをきっかけに社内のネットワーク環境を見直すのはいかがでしょうか?
「有線LAN配線が乱雑で大掃除・レイアウト変更時に大変! 無線でPCを接続したい!!」
「社内のセキュリティが不十分だから強化したい!」とか。
このようなことを日々感じていらっしゃるのであれば、色々と精査するタイミングかもしれませんね。
タコ足配線なんかもトラブルの原因なので、解消するならお早めに~。
【8】嘘つき業者に気を付けよう!
火事場泥棒的な、いつ何時も現れるのがウソ付き営業マン・営業会社です。
何度も言いますが、怪しい営業からの怪しげなアプローチには気を付けて下さい!!!!!
最近はセキュリティ強化を謳い文句に過剰設備をリース販売する会社が目立ちます。
騙されない様に気を付けましょうね~。
困ったときは我々、大阪あきんどコピー機名人にご連絡くださ~い!!!!!
皆様からのお問合せをお待ちしております(^^)