顧客との関係性。黄金比率とは何ぞや?

顧客との関係性って?

良好なバランスって??

答えはないような気もしますが~。

私自身が感じる良い関係性は、『買い手側:売り手側=55:45』程度のバランス。

こんな具合かなと思っています。

ほぼ99%言える事ですが、買い手側は売り手側を選ぶ事が出来ます。

モノによっては売り手側が買い手側を選ぶ事もありますが、今回はそんなイレギュラーを除いた場合の話です。

色々なお客様とお付き合いをさせていただいていますが、買い手側の比率が高すぎると何かとクレームが多くなってしまいます。

「買い手側が偉いんだヽ(`Д´)ノ」

「そんなの契約時に聞いてないヽ(`Д´)ノ」

「前の業者はやってくれたのにヽ(`Д´)ノ」etc.

このような不満と共に、様々なトラブルにつながる事があります。

取引後のトラブルはできるだけ避けたいものです…。

契約の際はお互いにきちんと話し合う様にしましょうね。

今回のような例を出すと、一見、買い手側が一方的に強いのではないかと思いがちですが、、、

そうではなく、私は売り手側が努力することで、カバーできることは多いと思うのですよね。

そういった意味でも、顧客との良い関係性を築くための比率ってものすごく重要だと感じています。

売り手側が日々の努力や自社の改善を行うことで、提供するサービス・商品の質はアップするはずですし、おのずと顧客満足度もアップしていきます。

顧客満足度がアップすれば、関係性の黄金比率『55:45』の“45”に近づいていくはずです。

要するに売り手側は、顧客に対して誠意を持って接する事で、お互いに良い関係性が保たれるのではないかということです。

長らく営業職をしていますが、最近は顧客を大事に出来ていない販売店が多いな…と感じる事があります。

話が少し逸れてしまいますが、、、

企業の朝礼や社内掲示のポスターで「顧客ファースト」や「顧客を一番に」みたいなコピーを聞いたり、見かけたりすると、改めて言葉にする事がめちゃくちゃ不思議に思えるのです。

(?_?) why?

何故って? 我々はそんな事を改めて言わなくたって、日頃より『顧客ファースト』は当たり前だと思っていますから。

そもそもの感覚が違うのか!?

いやいや!

まだまだ「売って終わり」の精神の方達が多い証拠ではないでしょうか…悲

我々コピー機名人は「売って始まり」だと考えています。

時に売り手側の比率が理由なく高いケースも存在します。

そんな時は、買い手側は取引先である売り手側の変更を検討していただきたいですね。

皆様からのお問合せをお待ちしております(^^)

この記事を書いた人

林 哲也